縁起物がモチーフの結婚指輪特集

縁起物が組み込まれている結婚指輪は多い

多くのブランドでは、縁起物がモチーフとして採用されている結婚指輪が揃っています。分かりやすい例は、指輪にダイヤモンドが連なっているエタニティリングでしょう。ダイヤが途切れなく続いていることから、永遠を象徴しています。
最近何かと話題になっているハワイアンジュエリーの結婚指輪も、縁起ものの塊です。指輪に刻まれているのは、ハワイにとって幸運の象徴。波なら永遠を意味し、マイレリーフと呼ばれる植物モチーフは2人の絆を意味します。

力強さを引き出す豹

海外の高級ブランドも、結婚指輪のデザインに縁起物を取り入れています。フランスのブランドでは、豹がモチーフの結婚指輪があります。日本人の感覚からすると「豹=縁起もの」とは考え辛いでしょう。縁起が良い動物であれば、亀や鶴を想像するかと存じます。
しかし海外ブランドにとっての豹は、超強力な縁起もの。持ち主の強さを引き出すことにより、どんな困難も乗り越える力を与えてくれる存在となっています。

ヨーロッパでお馴染みの縁起物は?

さらにフランスの高級ブランドでは、六角形が連なった結婚指輪が人気です。指輪を形成している六角形そのものも、縁起物の一種です。
ヨーロッパの方にとってのハチは、縁起物として知られています。実際に指輪だけではなく、日用品にもハチがデザインに組み込まれているほど。ハチが縁起物として重宝されたきっかけは、世界史の教科書に必ず掲載されているフランス国王。フランス国王は高級ブランドと深い縁があり、国王のジュエリーを一手に引き受けていたのです。話がファンタジーになりました。

日本の縁起物は六角形

ハチが縁起物となると、日本人の感覚では掴みにくいものがあります。しかし六角形となると、日本人にもなじみの深い縁起物となるでしょう。
日本人にとっての六角形は、亀の甲羅です。亀は長寿の象徴で、昔から色んな場所で使われてきました。六角形が持つ力にあやかろうと、多くの企業ロゴで採用されています。有名どころは醤油会社でしょう。醤油は今では世界にも広がる調味料。礎を築いたのが六角形ロゴを持つ醤油会社です。