結婚指輪は既製品か手作りか?どちらがおすすめ?

安い結婚指輪の秘密は?

安い結婚指輪は、探せばいっぱい出てきます。某有名ネットショッピングで軽く「結婚指輪」と検索してみると、最も安いものは1円で売っていました。配送料がかかるものの、配送料を入れても2つ1000円もかかりません。
なぜ1円で売っているかどうかは説明がありませんが、おそらく機械生産の既製品だからでしょう。機械生産は一度に大量に生産できるので、コストは安く抑えられます。

耐久性に問題がある既製品

しかし耐久性に問題があり、どんなに大切に扱っても10年持てば良い方かもしれません。もしメッキ加工が施されていた場合、使っていくうちにポロポロと剥がれてしまいます。
ジュエリー修復店に持っていけば直しててくれるとおもいますが、直すにはお金がかかります。1円で購入したのに、修理代だけで数千円単位と取られたら元も子もないでしょう。金銭的に困窮して明日食べる食事ですら満足に得られないというのなら話は別ですが、既製品の結婚指輪は正直おすすめできません。

美しいけど値段が高すぎる手作り

高級ジュエリーブランドが取り扱っているのは、手作りの結婚指輪です。手掛けているのは、世界中から集められた職人達。彼等は選りすぐりの素材を使い、細部の細部まで丁寧に作り上げます。値段はかなりのもので、高いものになると高級車1台分になるでしょう。
しかし完成された結婚指輪は、間違いなく本物中の本物。
もし数百年先の未来人が、発掘調査でブランドが手掛けた結婚指輪を見つけたら、博物館か美術館に目玉として展示するでしょう。

夫婦の手で生み出される結婚指輪

また手作りの結婚指輪は、夫婦自らてがけることもあります。手作りの結婚指輪は、世界に2つしかありません。お互いの愛情は確実なものとなり、素敵な思い出にもなるでしょう。
結婚指輪を手作りしているのは、一般人だけではなく芸能人も少なくないのです。表舞台に立ってキラキラ輝く芸能人も、舞台から降りれば1人の人間。夫や妻にかける愛情は、一般人と同じです。だからこそ高級ブランドではなく、自分達の手で作るのです。