結婚指輪とエンゲージリングにある2種類
結婚指輪やエンゲージリングには、大きく分けて「手作り」と「既製品」の2種類に分けることができます。見た目は手作りも既製品も大差なし。どちらを選んでも何も違いはないと思われるかもしれません。
でも既製品と手作りは、大きく変わります。そこで両者の違いについて、比較してみました。
強度
手作りと既製品の違いは、強度によるものです。手作りは人の手で直接作るものになるため、既製品と比べると強度は低いと思われるでしょうが大きな間違いです。人の手が加わっているということは、指輪と真剣に向き合っている証拠。欠点がないように完璧に仕上げるので、強度はかなりのものになります。
既製品の場合は、工場での機械大量生産です。一度で多くの指輪ができるので値段は安いですが、強度に問題があるのは否めません。
頑丈でも取り扱いが悪かったら全て台無し
しかし手作りがどんなに頑丈であっても、取り扱いが悪ければ壊れてしまいます。例えば指輪をはめたまま色んな所に当ててしまうと、傷が出来るのは必然でしょう。保管もおざなりで、指輪の上に重いものを乗せれば歪みも発生するでしょう。重い物を持ったり、指に負担がかかる作業をしたりする前は、指輪を外すことをおすすめします。
外した指輪をリングケースに入れれば完璧。リングケースは結婚指輪を購入する際に、ついてくるはずです。万が一リングケースがなかったとしても、安い値段で売っているので、1つは手にしておきましょう。リングケースがなければ、チャック付きの袋に入れるのもありです。
指輪の深み
既製品と手作りの違いは、指輪の深みそのものです。繰り返しになりますが、手作りには人間の手が入っています。人間の手が入った指輪は深みが出てきて、独特な雰囲気があります。例えシンプルな形の指輪であっても、シンプルさの中に作った人の人間性が出てくるでしょう。
今後指輪の製造技術は向上し、既製品でもブランド並みのクオリティを誇る指輪が登場するかもしれません。でもどんなに技術が進んでも、指輪に出る人間性は既製品では絶対に出せません。