2種類の結婚指輪
結婚指輪には大きく分けて、既製品と手作りの2種類あります。一目見ただけでは、ほとんど変わりはありません。しかし深く掘り下げると、明らかに違いがあります。
手作りと既製品どちらの結婚指輪が良いのか、探ってみました。
挙式前日に用意するなら既製品
挙式前日になって指輪の準備が整っていなかったら、既製品の指輪がおすすめです。結婚指輪が手作りの場合、ブランドにもよりますが納品までに2ヶ月〜3ヶ月はかかるでしょう。ブランドに在籍しているのは、プロの職人です。でもプロの職人であっても、1日にできる指輪の数は限られています。大量生産は不可能です。
でも既製品ならば、すでに完成しているので待つ必要はありません。購入したら、そのまま持って帰ることができます。見た目は手作りと変わらないので、挙式を乗り切ることもできるでしょう。なお指輪の準備ができなかった場合は、式場によっては指輪を貸し出してくれる所もあるそうです。
デザインに凝りたいなら手作り
デザインに凝りたいのならば、断然手作りです。既製品の結婚指輪はすぐに入手できますが、決められたデザインしか取り扱っていません。好きなデザインの結婚指輪を熱望しても、知らぬ存ぜぬを突き通されるのがオチです。
しかし手作りならば、どんなデザインも自由自在。フルオーダーをとっているブランドならば、ゼロからデザインを考えることができるでしょう。完成まではかなりの時間がかかりますが、時間がかかった分だけ思い入れも強くなります。
安さなら既製品？それとも…？
「値段を安くしたいのならば既製品が良い」という声もあるでしょうが、半分正解で半分不正解です。既製品は大量生産が可能になっているため、たしかに安いです。指輪によっては、数千円単位で購入できるものもあります。ペアリングであれば、数千円単位の指輪でも問題ないでしょう。
でも値段の安さで言えば、手作りも負けていません。さすがに数千円単位ではありませんが、夫婦が直接手作りした結婚指輪ならペアで10万円前後で用意することができるでしょう。